こんにちは!
ド田舎サラリーマン投資家のさぶろうです。
今回の記事では
上記のような、初心者向けの内容になっています。
この記事は過去記事のクエスト3の続きです。
まだの方はこちらもご覧ください!
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管理人が選ぶファンド5選
さっそくですが、どのファンドにすればいいか分からない!という人向けに、管理人が選ぶファンド5選を紹介します!
eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
管理人的には1番の推しの子です!
今後の世界経済がどうなるのか?というのは誰にもわかりませんので、先進国から新興国まで 47か国まるっと購入してしまえるのが強みです!
しっかり分散も効いており、 約3000社の株式を持つことになります。
現状では 60%がアメリカ、新興国は10%、我らが日本は5%くらい含まれています。
銘柄としては、上位にアップルやマイクロソフト、Amazon、Google、テスラなど誰もが知っている巨大な企業にも投資することになります。
日本を含む先進国及び新興国の大型株・中型株で構成されており、 世界の時価総額の約85%をカバーしています。
しかし、株式100%の投資信託ですから下落に強いわけではないです。
暴落は必ず食らうことになります。
そういうのが怖い人は、
- 少額で始める
- 現金を多めに残しておく
- バランス型の投信を選ぶ
などした方がいいかと思います。
インデックス投資で重要なのは、「続けること」ですので、安心して投資できる投資先かどうか?というのは大切なことです。
過去を振り返ると、英国が覇権を握っていた時代や新興国の伸びが著しい時代もあり、アメリカが停滞していた時もありました。
それを考えると、今後新興国のインドなどが台頭してくることなども考えられます。
そういった際にも、全世界株式ファンドであれば、中身の入れ替えを自動で行ってくれるので安心じゃないでしょうか。
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
これは アメリカの優良企業500社に投資出来る投資信託です。
上位はGAFAMで、 上位10銘柄で約30%の割合になっています(時価総額加重のため、時価総額が大きい会社の比率が高くなる)
このS&P500に選ばれるのにも基準が必要で、
- 時価総額が○○億ドル以上
- 直近の四半期決算が黒字決算
などなど、いろいろな採用基準があるようです。
新陳代謝がしっかり行われており、基準を満たさなくなった企業は定期的に入れ替えが行われています。
ちなみに、投資の神様と言われるウォーレン・バフェットも妻に向けた遺言書のなかで、「10%を短期国債に、残り90%を低コストのS&P500インデックスファンドに投資しなさい」という遺言を残しています。
「アメリカに投資しておけばOKっしょ!」
最近はこういった内容をよく見るようになりました。
YouTubeやSNSなど見ていると、自分もそうしなきゃと思ってしまうくらい笑
どうしてこういった内容が増えているかというと、上記の内容はもちろんのこと、ここ10年ほどでみるとアメリカの伸びがずば抜けていたから。
確かに世界の基軸通貨はドルだし、現状ユニコーン企業(設立10年以内で企業評価額10億ドル以上の非上場企業のこと)の数も世界一です。
イノベーションが起きやすい国ですから、今後も世界経済を牽引してくれる存在だと思うなら、アメリカへの投資で問題ないと思います。
ニッセイ外国株式インデックスファンド
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これは、 日本を除く先進国22か国に上場する、大型・中型の約1300銘柄に投資出来る投資信託です。
ちなみに アメリカの投資割合は73%ほどです。(2023年6月時点)
日本はこれから人口が減っていくだけだし、投資対象としては魅力ない!
新興国はなんかリスク高そうだし、安心して、投資できない気がする・・・でもアメリカ一本で投資するのはちょっと・・・
みたいな考えの人は、先進国株式がピッタリじゃないでしょうか。
アメリカ一本で投資するよりは、国分散出来ていますし、過去のリターンも良好です。
ニッセイ・インデックスバランスファンド(4資産均等型)
管理人は購入しませんが、結構良い商品だと思います。
特に始めて投資信託を購入する初心者の方にはいいんじゃないかと。
そう思う理由として
- 債券の割合が多いのでリスクが抑えられる
- 日本の年金運用しているGPIFと同じような運用が出来る
投資信託はリスク商品ですから、日々値動きがあります。
初めての人は日々の金額の上下に一喜一憂してしまい、最終的には耐えられず⇒売却
という最悪の流れになってしまう可能性も・・・
資産形成で大切なのは、「続けること」だと分かっていても、なかなか続けられないのが人間というもの。
そこで、債券が多く含まれており比較的マイルドな値動きになるであろうこの商品も、選択肢のひとつでは?と思ってます。
さらに我が国の年金の一部を運用しているGPIFも、2020年度からはこの商品と同じ比率で運用しています。
GPIFでは頭のいい人達が集まって考えた運用ですので(たぶん・・)この商品で積立をするのも、アリでしょう!
eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
僕自身は購入しませんが、結構いい商品だと思ってます。
今後、どのアセットクラスが伸びるか分からないんだから、全部買ってしまおう!
みたいな感じの商品ですね。
「投信ブロガーが選ぶ!Fund of the year」でも毎回お目にかかる商品です。
もちろん批判的な意見も多いですが、そこを理解した上で購入する分にはいいのかな?と思ってます。
引用:eMAXIS Slimバランス(8資産均等型)交付目論見書より
上記のように、 多様なアセットクラスに分散投資することが出来、機械的に割安商品に投資することが出来るのはメリットじゃないでしょうか。
批判的な意見としては、「国内リート」は先進国の株式の市場規模と比べると全然規模が違うにも関わらず、同じ配分で投資してしまう点や、日本の資産が37.5%になってしまう部分ですかね・・
管理人の妻は、8資産均等にオールカントリーを半々で購入することでうまく調整して購入しています。
管理人が購入してるファンドは??
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僕自身は上記のファンドを中心に毎月積立しています。
(2024年の新NISAが始まったら、オールカントリー1本でいいかな?って考えてます。)
正直、上から3つのファンドはオールカントリーを購入してるようなイメージだし、米国株もオールカントリーに含まれてるので、S&P500は銘柄がかぶってしまってます・・
ちなみにうちの妻は、
- オールカントリー
- 8資産均等
を半々で積立しています。
まとめ
上記のように、考え方ひとつで色々答えが変わってきます。
でも、コストが安いインデックスファンドで、上記のような種類の商品を淡々となが~く積立していれば、資産が増えていく可能性は高いです。
たとえ、1番のリターンを上げなかったとしてもいいんじゃないかな?
あまり気張らず、枕を高くして安心して眠れるような資産形成が出来るのが1番大事。
どうしても人間って、数値化してしまうと優劣をつけたくなってしまうものですよね。
でも資産形成は自分のため、大切な家族のために行うものだから、人と比べなくたっていいじゃない!と管理人は思っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
少しでもあなたのお役にたてれば幸いです。