こんにちは!
サラリーマン投資家のさぶろうです。
今回の記事では、新しく誕生したファンド紹介をしていきます。
その名も「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」です!
今までも、NASDAQ100指数に連動した商品はいくかありました。
今回取り上げた理由としては、信託報酬が最安という点です。
個人的にも投資するかどうか悩んでいた指数ではあるんですが、インデックスファンドにしては信託報酬が高いなぁ・・
と感じていたんです!
そんな矢先に、ニッセイアセットマネジメントから、信託報酬激安のNASDAQ100指数連動のインデックスファンドが誕生しましたので、紹介していきたいと思います!
まずは、NASDAQの前知識を復習しておきましょう!
スポンサーリンク
NASDAQとは
アメリカの株式市場のひとつで、NASD(全米証券業協会)が運営しています。
新興企業が多数上場している株式市場です。
IT関連やハイテクなど情報通信関係の銘柄が多く上場しています。
ちなみに「NASDAQ」はNational Association of Securities Dealers Automated Quotationsの頭文字をとったものです。
NASDAQ総合指数とは?
アメリカのNASDAQ市場に上場するすべての銘柄である、約3000銘柄を時価総額加重平均で算出した指数のことです。
算出は1971年2月5日からで、当時の水準を100としています。
NASDAQ100とは?
NASDAQ市場上場企業のうち、上位約100銘柄を抽出して、時価総額加重平均で算出したものです。
金融業の銘柄は含まれていないです。
上位10銘柄で約50%を占めています。
指数は1985年から算出が開始されました。
スポンサーリンク
ニッセイNASDAQ100インデックスファンドの概要
それでは、ファンドの特徴をピックアップしていきます。
- 設定日が2023年3月31日~
- 信託報酬が0.2035%(税込)
- 監査費用0.0011%(税込)
- 購入・換金手数料無料
- 信託期間は無期限
- 販売はSBI&楽天
- 為替ヘッジなし
- 隠れコストがまだ不明
- 新NISAの成長投資枠??
特徴としてはこんな感じです!
特に強調したいのは、やはり信託報酬が0.2%台という部分です。
これまでは、NASDAQ100指数に投資出来る投信では0.4%台が平均でしたので、半分くらいになっています。
ただし、注意が必要なのはまだ「隠れコストが不明」という点です。
実際、PayPayNASDAQ100インデックスなんかは、信託報酬が0.418%となっていますが、実質コストとしては2%くらいになっています。
ニッセイさんの商品ですから、おそらく隠れコストも高くはないと思いますが、そういう部分もしっかりチェックしたうえで投資するといいでしょう。
スポンサーリンク
NASDAQ100投信の信託報酬比較
上記がメジャーなNASDAQ100指数に連動するファンドの一覧です。
見てわかる通り、投資信託でNASDAQ100指数に投資出来るものとしては、信託報酬が0.4%台でした。
今回運用開始した「ニッセイNASDAQ100インデックスファンド」は信託報酬が0.2035%(税込)ですから、いかに安いかが際立ちますね。
投資する側としては、こういった競争はありがたい限りです。
もしかすると、来年から始まる新NISAを意識してこういった価格競争は激化するかもしれませんね。
投資する?
個人的には、サテライト枠として多少もっておくのは「アリ」かなぁ?と思ってます。
もし購入するとしたら、新NISAが開始して成長投資枠での購入だと思います。
正直これからの時代もITやインターネット関係は、まだまだ成長していくと思いますし、過去の成長率的にも、あのS&P500を圧倒しています。
実際インデックスの長期投資って退屈なので、値動きの荒いNASDAQ100指数をスパイスとして持つのは検討中です。
まとめ
- ニッセイNASDAQ100インデックスファンド登場
- 信託報酬が現状のファンド中最安で0.2035%(税込)
- 隠れコストは不明
- 投資を検討するかどうか悩む良ファンド
いかがでしたか?
ざっと、わかりやすくファンドの特徴をまとめてみました!
NASDAQ100指数に投資してみたい!という人は、是非参考にしてみてください。
長期投資をする前提であれば、経費率を甘くみてはいけません。
もうすでにNASDAQ100指数投信に積立投資している場合などは、次回積立分からファンド変更するのもアリだと思います。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
少しでもあなたのお役にたてれば幸いです。