こんにちは!
サラリーマン投資家のさぶろうです。
みんなどれくらいの貯蓄あるのか気になる!
貯金なんて全くない!みんなはどうなんだろう?
こんなこと思ったりしますよね!
この記事では
そんな疑問を解決する内容になってます。
金融広報中央委員会という組織が定期的に調査しているデータをもとに解説していきたいと思います。
ちなみに、みなさんは「貯金」と「貯蓄」の違いってわかりますか??
「貯金」は銀行預金や500円玉貯金など、現金の姿で保管しておくもの。
「貯蓄」は「貯金」も含めた金融資産全体のことを指すのが一般的です。
例えば、保険や投資信託なども含まれます。
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調査の方法
単身世帯
- 調査時期R4 6/24~7/6
- 全国2500世帯(20歳以上80歳未満)
- インターネットモニター調査
2人以上世帯
- 調査時期R4 6/24~7/6
- 全国5000世帯(20歳以上80歳未満で世帯員が2名以上世帯)
- インターネットモニター調査
この調査では、不動産や日常生活費分の現金は含まない。
対象になるのは、預貯金や保険・有価証券(株や債券、投資信託など)です。
単身世帯の金融資産保有額
- 平均値871万円
- 中央値100万円
最新の調査では、このような結果でした!
「ん?なんか平均かなり多くね?こんな持ってないけど・・」
って思いますよね。。
「はい、自分もそう思います」
ですが、ご安心ください!
平均値は、金融資産をメタクソもってる人間がいると、思いっきり引き上げられてしまうんです。
例えば
- 「Aさん5万円」
- 「Bさん5万円」
- 「Cさん10万円」
- 「Dさん30万円」
- 「Eさん1億円」
みたいな感じだと平均値は約2000万円になりますww
どう見ても、4人はこんな持ってないですよね。
ですので、実態に近い数値として中央値を参考にするといいです。
さっきの例で行くと
- 「Aさん5万円」
- 「Bさん5万円」
- 「Cさん10万円」
- 「Dさん30万円」
- 「Eさん1億円」
金額順に並べていって、ちょうど真ん中にあたる部分が中央値です。
この例だと、中央値は10万円ってことになります。
今回の調査では、平均値871万円でしたが、実態に近いのは中央値の100万円ってことですね。
「100万円でも多くね?」って思う人も多いかと思います。
ですが34.5%の単身世帯で貯金0という報告もされているようです。
つまり3人に1人は貯金0ってこと!
あなたはそれを聞いて、安心しましたか?それとも焦りを感じますか?
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2人以上世帯の金融資産保有額
- 平均値1291万円
- 中央値400万円
こちらは2人以上世帯の保有額です。
さすがにお子さんがいたり夫婦だったりと、いろいろ形はあると思うんですが、平均値も中央値も単身に比べ高い傾向がありますね。
実際光熱費や食費なんかも、単身の時と2人の時では単純に2倍にはならないデータがあるようですので、共働きであれば月々の貯金できる金額も増えるってことでしょうね!
それに加えお子さんがいる家庭などでは、将来の学費や生活費の蓄えとして「貯金を
しなきゃ!」という気持ちも強くなるのかなぁ?と思います。
2人以上世帯でも、貯蓄0世帯が全体の23.1%はいるようです。
年代別の金融資産保有額
単身世帯
※金融広報中央委員会のデータを元に作成
2人以上世帯
※金融広報中央委員会のデータを元に作成
上記が年代別の貯蓄額一覧です。
どうでしょうか?
人によって意見は様々だとは思いますが
「えっ、みんなこんなにあるんだ?・・」
「意外とみんな貯金少ないなぁ・・」
などなど。。
ちなみに我が家は2人以上世帯ですので、中央値で見ていくと70歳代のところに該当します。
ひとまず安心!という感じです。
「宵越しの金は持たねぇ」的なスタイルの人もいるかと思いますし、考え方って人それぞれですので、絶対貯金した方がいい!とまでは言いません。
しかし、貯蓄0時代も経験している僕からすると、「無いよりは、あった方がいい!」です!
心にゆとりが出来たり、選べる選択肢が増えたりと、メリットの方がおおきかったからです。
それでも、「貯金なんかしてる余裕ないよ!」という人もいると思います。
・・わかります。
まさに、数年前の自分もそうでしたから・・
参考までに、僕が貯蓄500万を達成した内容をまとめた記事を載せておきます。
少しでもお役にたてれば幸いです。
⇩ ⇩ ⇩ ⇩ ⇩
はい!
以上が最新版の貯蓄額データでした。
いろいろ思うことはあるかと思いますが、僕自身は貯蓄推奨派です。
もちろんこの記事を読んでくれているあなたは、貯金の有無にかかわらず、興味はある人だと思います。
あなたが、少しでも貯蓄出来るよう情報を発信していきますので、これからも宜しくお願いいたします。
最後まで記事をお読みいただき、誠にありがとうございました!
一緒に資産形成頑張りましょう!