さぶろうクエスト 資産形成ブログ

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【新ファンド登場!】Tracers S&P500配当貴族インデックスについて解説!

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こんにちは!

サラリーマン投資家のさぶろうです。

 

最近新しく、良さげなファンドが登場しましたのでご紹介したいと思います!

 

その名も

「Tracers S&P500 配当貴族インデックス(米国株式)」というファンドです!

 

この記事では

「Tracers S&P500 配当貴族インデックス(米国株式)」というファンドについてわかりやすく解説していきたいと思います。

 

 

配当貴族指数って?

「そもそも配当貴族ってなによ?」

なんかおしゃれそうな名前だな。

と思った人もいるかもしれませんww

しかし、れっきとした指数として存在してるんです。

 

まず、「配当貴族」というのは長期にわたり毎年増配している企業のことを言います。

その中でも有名なのが「S&P500配当貴族指数」です。

こちらの採用基準としては

  1. S&P500指数の構成銘柄である
  2. 25年以上連続増配している
  3. 時価総額が30億米ドル以上
  4. 1日あたりの平均売買代金が500万米ドル以上

という基準で選ばれた企業で構成された指数です。

 

特徴のひとつは最低でも40銘柄以上に分散されているということ。

(ただし、上の4つの条件を満たす銘柄が40社未満のときは、基準をゆるめても40社以上に分散するルール)

 

現状は64銘柄に分散されています。(2022年7月現在)

【出典:日興アセットマネジメント「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」投資信託説明書(交付目論見書)】

 

  • 構成銘柄の見直しは年に1回行われる(毎年1月)
  • 投資比率の見直し(リバランス)は年に4回
  • 投資比率は時価総額加重ではなく、均等加重
  • 配当金はファンド内で再投資

ちなみに投資比率が均等加重と時価総額加重っていうのは、下の図のイメージです。

どうでしょう??

わかりやすいですよね??www

 

均等加重は会社の規模(時価総額)に関係なく、同じ比率で投資する。

時価総額加重は、規模が大きい会社は多めに、規模が小さい会社は少なめに投資する。

 

ちなみに、みんな大好きS&P500は時価総額加重ですので、現状では時価総額の大きい情報技術セクターへ多めの配分で投資されています

 

「Tracers S&P500配当貴族インデックス」がどんな企業に投資しているかというと

上記のような企業に投資しています。

誰もが一度は聞いたことがあるような、大型の優良株が多いんです。

 

配当貴族とはいったものの、このファンドでは配当金をファンド内で再投資するそうなので配当金目的の人は注意が必要です。

 

余談ですが、日本でもS&P/JPX配当貴族指数というのが存在します。

10年以上増配の企業群で構成されています。

 

 

Tracers S&P500配当貴族インデックスの特徴

まず、Tracersとは

「こんなの欲しかった」をデザインして

事前に定めたルールに沿って運用(トレース)する。

というコンセプトのファンドです。


2022年8月に誕生したファンドシリーズで、今回の配当貴族はトレイサーズのシリーズ3本目になります。

ファンドの特徴をまとめると、ザっとこんな感じです。

                               (2022年11月現在)

まだ運用期間が短いため、隠れコストは不明です。

今までも配当貴族指数に連動したファンドはありましたが、信託報酬がかなり安いうえに購入時手数料も無料です。

 

とは言ったものの、「このファンドの成績はどうなの?」というのが一番気になりますよね。

【出典:日興アセットマネジメント「Tracers S&P500配当貴族インデックス(米国株式)」投資信託説明書(交付目論見書)】

 

「S&P500超えとる・・・というか、むっちゃ差つけとる・・」

という驚きの成績になってました。

 

ですが、切り取る期間によって見え方が変わってきますので、将来的にこのチャートのようになるわけではないですから注意しましょう。

 

 

Tracers S&P500配当貴族インデックスに投資する??

管理人は新しいものがでると、ついつい買いたくなってしまうたちなので・・

「はい、買います!」

「むしろもう買いました。」

「積立設定もしました。(月3000円ですが・・)」

 

ということで、管理人が購入にふみきった理由をお話しします。

 

管理人のポートフォリオ投資信託やロボアドバイザーが大部分を占めています。

中身を見ると全世界中心に投資しているため、どうしても時価総額の高いハイテク企業が多めになっているのが現状です。

(もちろんコアの部分では、そのまま継続で問題なしと思っています。)

 

あくまでもサテライトという立ち位置で、ハイテク銘柄にたいしての分散効果が得られると思って投資判断をしました。

 

というのは建前で、単純に新しいものが好きなこと、あとは少額でも成績を比べたり、目論見書を読むのが好きなので投資していますww

 

かなり稚拙な理由ですが、優良なファンドであれば売却せずに持ち続けていれば、ある程度のリターンは見込めると思っています。

 

ですので、自分で楽しいと思えるものに投資した方が長続きすると思うんです。

これからも、合理的ではないですが新しいワクワクがあれば新しいファンドに投資していきたいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

少しでもこの記事が、あなたの参考になれば幸いです。

また、ワクワクするファンドを見つけたら紹介しますね。

 

※投資判断は自己責任のうえ行ってください。