こんにちは!
個人投資家のさぶろうです。
今回の記事では
そんな初心者向けの内容です。
この記事を読むことで、資産形成を始めるには何から始めればいいのかがわかりますので、是非最後までお読みください。
【目次】
結論
資産形成を始める際にまずやるべきことは
「収支の把握」です。
毎月の手取りはいくらで、支払いはいくらしているのか。
「なんだ、そんなことか」と思われたかもしれません。
ですが、意外にも把握できていない人が多いんです。
さすがに手取り給料は分かっている人が多いと思いますが、支出に関しては「何にいくら支払っているか」が分からない人、もしくは大体これくらいかな?みたいなアバウトな人が多いです。
現状を知ることで、問題点が浮き上がってきますので
まずやるべきは支出を把握して、毎月いくら資産形成に回すことができるのか。
あるいは余力がない場合でも、支出を把握して無駄をなくすことで資産形成に回すお金を捻出する。
キャッシュフローを把握することが資産形成を始めるための第一歩です。
どうやって収支の把握をする?
ズバリ!
「家計簿」でしょう。
毎月なににお金を使用しているか、キャッシュフローを把握するためには最適です。
最近ではアプリで管理できるものも多くなっています。
代表的なアプリだと
- マネーフォワードME
- Zaim
- Moneytree
とかが有名ですね。
うちの妻が使用していたもので「カナヘイのストーリー×お金管理」っていうアプリも画面がかわいくていいらしいです。
もちろん携帯で家計簿やりづらい!っていう人は家計簿ノートで手書きでも全然OKだと思います。
大切なのは、見える化することで「お金の流れを把握する」ことですから。
管理人のケース
ちなみに僕は無料版のままで「マネーフォワードME」を使用しています。
いろいろ使ってみたんですが、画面も見やすいし操作も簡単で、なにより色々な銀行や証券会社の口座を連携出来るのがいいです。
僕自身家計簿をつける習慣は全くなくて、ノートにつけていた時代も大体1週間くらいでやめてました。
3回は挫折しましたねww
家計簿アプリを始めてからは、かれこれ2年以上は続けてます。
どうやって継続できてるかというと、「トラノコ」というおつり投資が出来るアプリがあるんですが、これを家計簿アプリと連動させてやってるんです。
家計簿を入力しないとおつりが投資にまわっていかないので、義務感だけで続けることができてるってわけです。
良かったら、あなたも家計簿アプリのついでにやってみてください!
おつり投資の「トラノコ」
僕の場合、毎月大体2~4千円くらいのおつりが投資されています。
2年半くらいで8.5万円くらいまで増えてきました。
徐々に金額が増えるのをみるのは楽しいですよ!
トラノコで出版してる書籍もあります。
マンガ風に書かれてるので、本を読むのが苦手な人でもすんなり読めちゃうと思います。
家計簿をつけ始めたあとは?
さて、家計簿をつけ始めてから数か月経過すると、自分の傾向がつかめてきます。
人は習慣の生き物ですから、同じような行動パターンをしていることに気づくと思います。
例えば会社の日は、朝必ずコンビニでコーヒーや栄養ドリンク・ジュースを買っているな・・とか。
休みの日のお昼はスシローの頻度が多いな・・とか。
毎月3回は会社の同僚と飲みに行ってるな・・とか。
自分の行動を把握することで、「コンビニで毎月こんなに使っていたのか!」「毎月飲み代で2万円も使ってる!」など驚く部分もあると思います。
そういう気づきを得るための家計簿作成なんです。
数か月データが取れたら、給料からどれくらいの金額なら資産形成にまわすことが出来るのかが大体わかってくると思います。
もちろん今まで貯金をしてこなかった人は、給料が余るということはないでしょう。
ここまで出来たら、家計簿をしっかり眺めてください。
「この部分は少し削れるんじゃないか?」
とか、「これは使わなくていいよな?」みたいな部分が多々あるはずです。
それを日々の生活で少しずつ改善していきましょう!
ただし、やりすぎは禁物です。
人生が楽しくなくなりますのでww
資産形成にはいくらまわせばいいの?
資産形成にまわすのは、金額ではなく「比率」で考えるのがいいと思います。
収入は人によって違います。
たとえば「月に3万円貯金するぞ!」と目標にしても
手取り15万円→20%貯金
手取り40万円→7.5%貯金
みたいな感じで難易度が全然違ってきます。
ですので、目標は手取り収入にたいしての比率で考えるのがベスト。
目標としては少なくても「手取り収入の10%」を目標にするといいでしょう。
これは『バビロンの大富豪』という昔からある書籍にも書かれているんです。
何十年も前の書籍でありながら、現在まで語り継がれる名作です。
最近ではマンガ版も出てます。
ちなみに「老後が心配だから、もっと貯金や投資したい!」という人は、手取り収入の20%を目標にしましょう。
もちろん資産形成が仕組み化出来たあとは、目標金額を定めて、それがいつまでに必要なのかを計算する。
目標金額をその期間で貯めるには、毎月いくら積立が必要なのか?
というところまでたどりつければベストだと思います。
たしかに目標を決めて、気合を入れて始めるのは正しいと思うんですが・・
意外と自分を律して最初から最後までやり遂げれる人って多くないと思うんです。
ですから、とりあえずは手取りの10%から小さく初めてみるとか、月に1万円と決めてやってみるとか。
まずは行動することが大切です。
僕自身もそうでしたが、貯金は月に1万円。
初めての投資は「投資信託」で、月に5000円からでした。
それが今では、500万円を超える資産となったんです。
(もちろん金額が増えるのが楽しくなって、途中からは支出コントロールをして、入金額を増額しました。)
僕自身、最初の5000円を投資していなければ今の資産を築けていなかったと思います。
「千里の道も一歩から」といいますし、小さな一歩でも歩み進めてみましょう!
こんな貯金のやりかたもあります。
まとめ
- お金の流れを把握する
- 家計簿をつける
- 無駄を見つけて改善する
- 毎月の貯金する比率を決めて実行
- 継続する
あとはひたすら続けるのみです!
もちろんある程度無駄を省いた生活を送れるようになったあとは、家計簿つけなくてもいいとは思うんですが…僕はあまりオススメしません!
やはり人って、自分にあまくて楽な方に流れていってしまうと思うんです。
だから家計簿をつけて「見える化」しておくことで、戒めになると思います。
僕自信、まったくの「貯金0体質」でした。
しかし
- 家計簿をつけて収支管理
- 貯金を少額から始める
- 投資を少額から始める
- 継続する
これをしてきたおかげで、5年で500万円の資産を築くことに成功しました!
30年間貯金0のクレジットカードを「魔法のカード」と呼んで使いまくっていた僕ですら出来たのですから、あなたにも必ず出来るはず!
「継続は、力なり!」です。
まずはリラックスして「ゆる~く始めてみる!」のがいいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
少しでもあなたの助けになれば幸いです。